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十日菊とももの 六菖日記 りくしょうにっき

バカアニヲタヒキーの
三重苦を背負った模範的ダメ人間
十日菊とももによる
空想と妄想をつづった日記です。
 

【俺認定】福岡の最ウマパン屋さん(2015/12/25更新)
総合:シェ・サガラ(久留米市田主丸)
丸パン:屋根に花壇のあるお店(早良区野河内)
白あんぱん:ノーミ(西区石丸)
惣菜パン:黒猫堂(中央区警固)
食パン:コウブツ(南区大楠)
コッペパン:うーぱん(南区大楠)
バゲット:シエルブルー(新宮町)
クロワッサン:エピドール(天神)
菓子パン、惣菜パン:ほのか(東区名子)
菓子パン、惣菜パン:ラ・タルティーヌ(大野城市下大利駅)

2010/01/01

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 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくおねがいします。

  山では強風でリフトが止まっているそうで。 平地は天気がいいのですが、スキーな人は大変ですな。

 甥っ子が太鼓の達人ばかりをやっているので、 DSiwareで「計算100連打」と「練熟漢字しょうがく1ねんせい」を購入しますが、 まったく興味を示さず。ゲーマーまっしぐらか。 あと、DSiブラウザーはかなり使えると思います。

  2006/1/28に書きましたとおり、 もうすぐ禁酒して4年になります。 そんで今日は「キリンフリー」を飲んでみたのですが、 なんかホッピーを不味くしたような感じですな。

 どうして禁酒したのかと聞かれることがあるので書いておきます。
 ひとつは 2006/5/10にちょっと書きましたが、 2005年頃は仕事から帰ってくるのが3時とかで、朝家を出るのが6時とかでした。 当時は原付で通勤していたので、晩酌すると朝絶対残るのでヤヴァイ、 という事情がありました。
 もうひとつは、その頃は丁度ワインに手を出していました。 ワインというのはビールと違って値段が美味さに効くんですわ。 また、ワインのつまみとしては エメンタールチーズとかグリュイエールチーズとかがチョー好きなんですが、 これヌッポンだと高価いんですわ (先日パリに行ったときはヌッポンに比べて安くて天国でした)。 6000円くらいのワインを二日であけて、 さらにチーズ2000円/日くらい、要するに酒代5000円/日。 これを一ヶ月続けると家計がスゴイことに。 ワインはヴィンヴォー人の飲み物ではない、 ということが非常によくわかりました。
 もうひとつは、丁度その頃レーシックの手術を行いました。 手術後一週間は禁酒と言われたので、 まあ前述のような事情があったので、いい機会だからと禁酒に入りました。 それ以来禁酒しています。

 禁酒のメリットとしては (1)家計にやさしい、 (2)安心して車の運転ができる、 (3)好きな食べ物が変わった、といってところでしょうか。 (1)については、外食ではだいたい夕食は お酒込みで客単価を弾いているのが普通なので、 かなり安く上がります。 まあ、反対から言えば、お店にお金を落としていない、 ついでに酒税も払っていない、ということで 不景気に貢献しているとも言えるのですが。 (3)については、酒飲んでいた頃は脂っこいもの味の濃いものが好きでしたが、 酒をやめると薄味が美味しく感じるようになりました。 その結果、摂取カロリーも減り、 ウルトラデヴからフツーのデヴくらいになりました。
 デメリットとしましては、 (1)飲み会に行ってもノリが悪くなった、 (2)うまそうな酒があっても飲めない、 ということがあげられます。

 つっても、一生禁酒するつもりは無いです。 禁酒は現役の間のみで、 定年退職したら地ビール飲み歩き日本一周の旅に出ようかなと考えています、 地ビール(特に上面発酵)が好きなので。 しかし、30年後まで残っていますかねー定年退職制度。

2010/01/02

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 魔法瓶が調子が悪いということで見に行きますが、 今は残水窓付き魔法瓶って売っていないんですね。 もちろんメーカーは作っているのですが、 店頭に展示しているところがありません。 最近は電気ポットの方がフツーになってしまっているのでしょうかね。
 で、仕方が無いのでネットで魔法瓶を買おうかと思ったのですが、 調べてみると消耗品のパイプが割れていることがわかったので パイプだけ購入することに。長持ちしますな。

 帰省先から戻ってきます。 これまではもっとゆっくりしていたのですが、 今年は相方が月曜から仕事とのことで早めに。 初売りで買い溜めした大量のトイレットペーパーに埋もれて、 渋滞を避けるために夜出発。 雪が降ってきたので東北道を避けて常磐道経由で。 常磐道はSAがあまり充実していないので休憩時の楽しみが少ないですが、 空いているので文句は言えず。

2010/01/03

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  箱根駅伝を見ていたら見たことがないCB1300SBベースの白バイが。 調べてみたらCB1300Pというのが昨年から配備されているみたいですね。 今まではVFR800ベースだったから、一気に大きくなりましたな。

 昨年の反省を。
 昨年の抱負は 2009/1/11に書きましたとおり
  (1)キャンプツーリング2回以上。
  (2)ドラクエ9をクリアする。
でした。

えーと、キャンプは一度も行っていません。 ごめんなさい。 2009/5/7〜5/9に信州旅行に行きましたが、 この時がキャンプツーリングを計画していたのですが、雨に負けました。 それでもうやる気無くして。 相方が休みの時は相手をしないといけないので、 相方が仕事で俺が休みである数少ない契機だったのですが。 全然ツーリングに行けない、 というのが二輪車を手放した遠因となりました。
 ドラクエ9は無事クリアしました。 何度か書いていますが、通勤時間のみでクリア。 ニンテンドーDSスバラシイ。 据え置きマシンだったらクリアは困難だったのではないかと思います。 今月出るドラクエ6もやろうかと思っています。

 というわけで2009年は1勝1敗でした。 なかなか人生に勝てませんな。

2010/01/04

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神武寺

 相方が仕事なのでひとり寂しく初詣に。

神武寺

  2009/09/27に二子山に挑んだ際に、 東逗子駅から帰ってしまったのでその続きを歩きます。 電車でぴゅーっと神武寺駅まで行きてくてく歩いて神武寺へ。 ここは正直展望が無いので、お参りするだけ。

鷹取山

 神武寺からてくてく歩いて鷹取山。 昔石切り場だったそうで垂直の壁がそこここにできており、 クレイジークライマーみたいな人がいっぱいいました。 思わずしらけ鳥の唄を口ずさんだり。

磨崖仏

 鷹取山の先にある磨崖仏。 昭和40年頃に逗子市の川口満氏の依頼により 横須賀市の藤島茂氏が制作したそうですが、 誰なんでしょうかね。

 山を降りて追浜駅に向かいます。 統合人類軍基地にはなんとかいう自動車会社が陣取っていて 川澄声の娘さんは居ませんでした。 電車に乗ってぴゅーっと帰ります。

2010/01/05

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鎌倉

 今日も日曜日なので再度初詣に行きます。

大丸山

 横浜最高峰、大丸山から入ります。 今日も日曜日な人がいっぱい居てうれしいです

太平山

 てくてく歩いて鎌倉に入って太平山へ。 隣がゴルフ場なのですが、駐車場を見ていると並んでいる車が 異様にセダンが多いことに気が付きました。色も白と銀色ばかり。 コンパクトカー、ミニバン最盛期にこのセダン率は 異様としか言いようがありません。 ゴルフ人とセダンは何か関係があるのでしょうかね。

建長寺

 てくてく歩いて建長寺にお参りします。 建長寺ってけんちん汁の発祥地みたいですよ。

鶴岡八幡宮

 街中に出て鶴岡八幡宮に行きますが、 こちらは初詣客がわんさか居てびっくり。 日曜日っていいですねー。

  鎌倉ではKIBIYAベーカリーというパン屋さんと ベルクフェルドというパン屋さんが気にいっているのですが、 今日はどちらもお休みですた。 仕方が無いので蕎麦屋さんを開拓して帰ります。

 二日続けて歩いたら左膝に来ました。 ここのところ運動不足だったからなー。

2010/01/09

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  今朝の朝日 「脳ブームの独り歩きを憂慮」日本神経科学学会。 科学的根拠の無い「神経神話」に 「3歳までが学習を最も受け入れやすい」 「右脳人間左脳人間」 「脳は全体の1割しか使っていない」などがあるとのこと。
 日本神経科学学会が出したのは 「ヒト脳機能の非侵襲的研究」の倫理問題等に関する指針 だと思いますが、 神経神話にはひとことしか触れられていませんが、 ここから膨らませて記事を作る記者は大変だなあと。 神経神話についてはOECD 脳を育む 学習と教育の科学ではないかと。

  今年は正月休みが短くて行けなかった相方の実家にぴゅーっと帰ります。

2010/01/10

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 相方が地元の行きつけの美容室に行くので何もせずうだうだと。 相方が義母に「ワタシの夫は理系クン」を読ませたので (義父:理系でメーカ勤務)、 ギャルゲーとは何かとか涼宮ハルヒとは何かとか説明したり。 これは羞恥プレイでしょうか。

2010/01/11

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 横浜にぴゅーっと帰ってきます。 今回も行き返り渋滞に合わず、いったいみんな休日出かけないのだろうかと。 不景気ですかね。

 今朝の朝日「読書年 街の図書館を使いこなす」によりますと 今年は国民読書年なんだそーですよ。
 ヌッポンの図書館事情について、 資料費は1千万たらず/館、10年前に比べて4分の3。 司書は2000年の専任職員7600人から1000人以上減っている。 人口当たり図書館数は先進七カ国中最下位で平均の半分の水準、 とのこと。
 参考:財団法人文字・活字文化推進機構 国民読書年

 今朝の朝日「新・下宿生の生活品購入額・2万円減」。 下宿生活の初期費用、電化製品等が32万2400円で2万2900円減。 下宿探しにかける費用(交通費敷金礼金滞在費等)が23万2700円で 2万円以上減。 入学までにかかった費用は 国公立自宅112万、 国公立下宿190万、 私大自宅138万、 私大下宿220万、 私大医歯薬系下宿308万。 がんばれ親御さん。

2010/01/12

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  昨日買ってきた下仁田葱を食します。 まんなかがやわらかくてとろみがあってテラウマス。

2010/01/13

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  今朝の朝日 「「事実」認識 潜む危うさ」。 裁判員制度につき、法曹家とパンピーとの違いが指摘されていました。 模擬裁判にて殺意の認定の理由に 弁護士は「凶器の種類」(13/73人)を上げたのが多かったのに対し、 パンピーは「動機」(103/159人)が多かったとのこと。 「弁護士は多くの事実から判断するのに対し、 市民は納得できる『物語』を追っている」との指摘。
 まあ何だ、単純に法リテラシーが無い、という話なのですが、 それが裁判員制度として転がり始めているあたりが素晴らしいというか何と言うか。
 刑事裁判は検察対容疑者の対決ではありません。 刑事裁判は検察対裁判官(+裁判員)の対決です。 検察の主張に疑いの余地が無ければ検察の勝ち。 検察の主張にグレーの部分があれば検察の負け (疑わしきは被告人の利益に)。 裁判とは検察の主張に疑いが無いことを確認する作業です。 「動機」というのは検察の意見に過ぎないわけですから、 それで判決が影響を受けるのはなんとも不思議な話。
 裁判制度を優しく説明しているものとして、 橋爪大三郎「裁判員の教科書」ミネルヴァ書房 をあげておきます。

  同じく今朝の朝日 「「低品質」のつけは国民に」伊東仁元北海道電力室蘭支店長がステキ。 電気にも品質があって、 電力会社が生産する電気は良品だが 風力発電による電力はクズだ、 として風力(太陽光)発電電力買取を批判。 また、二酸化炭素を提言させる手段は風力太陽光以外に、 水力、深夜電力蓄積、住宅電化、モーダルシフト、マイカー規制 などを上げています。
 まず、風力(太陽光)は安定供給に難があり、 コスト(国民の電気料金負担)が高いことは事実。 欧州でも買取義務と同時に電力料金も上げているはず。 しかし、日本との大きな違いとして送電会社と発電会社が別になっています。 国民に電力を供給するのは送電会社の仕事で、 送電会社がどこから電力を買うかは送電会社の判断。 化石燃料よりも再生可能エネルギーの方が高く売れるのであれば 再生可能エネルギーで商売をするだけの話です。 日本の電力会社が風力(太陽光)を批判するのは 自社の化石燃料、原子力と競合するからですね。 また、風力(太陽光)の利用は二酸化炭素排出量削減だけが目的ではないです。 環境負荷の低減こそが目的。 二酸化炭素排出量は環境負荷のひとつでしかありません。 そのため、キーワードは再生可能になります。 さて、水力(大型ダム)は河川環境を破壊するので再生可能ではありません。 深夜電力蓄積、住宅電化、モーダルシフト、マイカー規制については、 化石燃料を使わずに電気を使え、と言っているだけで、 その電気を化石燃料や原子力で作っていたのでは再生可能ではありません。 要するに、環境負荷の話を二酸化炭素排出量に矮小化しようとしているわけですね。 かようにこの人は頭悪いのか視野が狭いのか読者を馬鹿にしているのかよくわかりませんが、 まあ好きなことを書いていますね。
 一応説明しておきますと、電力会社は排出削減反対の急先鋒です。 特に今は石炭火力発電所をバスバス建てまくっているまっ最中ですので、 排出量減らせと言われると非常に嫌なはず。 報道などでは経団連が排出量削減に反対しているかのように言われていますけど、 反対しているのは電力、鉄鋼などの重厚長大産業のみです。 自動車業界や電気業界はむしろ排出量削減に賛成で、 ぶっちゃけた話、 省エネで世界をリードして日本政府の政治的発言力を強化し 自分達に都合の良いルールを作って欲しいと願っています。 しかし重厚長大産業を慮ってそれが発信できないのは、 まあ経団連内でも色々あるんでしょうね。 ただし、重厚長大産業が排出量削減の影響を強く受けることは事実です。 だからこそ欧州でも電力料金への転嫁を認めたり、 色々と緩和措置をしているはず。 同じように日本でも重厚長大産業に対して誰かが、 飴をあげるからみんなの邪魔をしないでね、 と言わないといけないと思うのですが、さてどうなりますか。

 帰ってきたらNHK「SONGS」にNOKKOが。 たいへん懐かしく思わず見入ってしまいました。 何と言うか、子供の頃レベッカに出会って世界観が変わったので、 忘れ難いものがあります。

2010/01/15

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  今朝の朝日 「次官薄れゆく存在感」、 「ときどき課長連中が政策決定の報告に来るけれど、 期待しているのは後日トラブルになったときの アリバイづくりだけ。 保険の引受人になったようなもの」との匿名次官の言が。 何といいますか、 たかだか政権が変わっただけで無くなってしまう仕事って何なんでしょうかね。

  同じく今朝の朝日 「憲法解釈 内閣法制局長官の答弁は不要か」 必要側の論者が阪田雅裕前内閣法制局長官。 身内しか必要論者が居ないのでしょうかね。

  同じく今朝の朝日「殺人事件、戦後最少」。 「ネット社会となり一般社会と接触を持たない人が増えたことも 殺人が減った一因の可能性がある」とのことです。 ヒキコモリマンセー。 よかったですねヒキコモリ、殺人事件を減少させることに 役立っているのですよ。

2010/01/16

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  今朝の朝日 「開国博契約金 減額決裂なら法的処置」によりますと、 イベントの企画・運営を委託した広告会社、 ベイサイド担当の博報堂VJ(34億)、 ヒルサイド担当のアサツーディ・ケイ(8億1400万円) と減額交渉中。 あわせて総事業費の3分の1ですな。
 開国博の計画は500万人の入場で、 総事業費157億、 スポンサーから29億、横浜市が83億、入場料が45億。 一方実績は120万人の入場で、 総事業費120億、 スポンサー収入23億、横浜市負担55億、 入場料収入25億、赤字25億、とのことです。 計算は合っていないですが、まあざっくりこんなもん。

 横浜市民以外はあんまし感心ないと思いますが、 ここ三ヶ月の間、 地方面で一番の話題が開国博失敗の責任のなすり付け合いです。 見ていて非常に微笑ましいですね。 さっさと逃げ出した中田前市長の俊足や感嘆に値しますな。

2010/01/17

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  確定申告の時期なので、昨年の医療費を集計してみたら12万でした。 確定申告すれば還付ざっくり2000円というところですかね。 うーん、2000円のために書類作って税務署行くのか、ってことですね。 つか、よく考えると交通費だけで1000円かかるし。

2010/01/18

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 先週は寒かったですね。 石油の消費量が半端ではなく、 一週間かからずに18L缶が空になりました。 反エコハウスなので夏冬はツライです。

2010/01/19

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  今朝の朝日 「みそ汁敬遠?業者も半数に」 によりますと、味噌の消費量は1970年代は7キロ/人年だったのが、 2007年には3.8キロ/人年。 業者数も半分になって1000業者くらい。 味噌汁を飲む回数が減ったためとのこと。
 我が家の味噌消費量を相方に尋ねてみたところ、 5キロ/2人年程度とのこと。 和食が多いから多目かなと思ったのですが、 大したことなかったみたいです。 消費が少なくてごめんねお味噌屋さん。 しかも、使っているのはほとんど 義母が作った味噌だったり。

2010/01/20

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  今朝の朝日 「韓国最長の姓名は17文字」、 日本語に約すると 「天のお星さま、雲、お天道さまより愛らしい『ウリ』」 さんだそーです。
 まあ、我が国には寿限無さんが居ますからね。 そう簡単には負けないでしょう。

2010/01/21

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  少し前まで油性ボールペンってどれもいっしょだと思っていたのですが、 違いました。 今使っているのは三菱鉛筆 ジェットストリーム。 水性並みの滑らかな書き味、 しかし耐水性や滲みの無さは明らかに油性で、 ボールペンとは思えないシャープな線が引けます。 小版の手帳を非常に良く合い、 これを味わってしまうと二度と手放せません。 騙されたと思って一度使ってみてください、かなり驚きます。 ただし、色によって書き味や線のシャープさが異なるみたいで、 今まで、黒、青、赤、 アッシュグリーン、アッシュパープルを使いましたが、 後二者はそれほど滑らかでもシャープでもなかったです。 それでも普通の油性ボールペンよりは明らかに滑らかですが。
  もちろんジェットストリームにも三色タイプがあります。 三本とも黒にして黒い三連星と呼んでいる人が 多分全国に28人くらい居るのではないかと推測。

2010/01/22

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 今朝の朝日 「「公共の電波で『関係者』は不適」TV局「情報源守るため」」 原口総務相の匿名報道批判が笑える。
 最近メリケンのジャーナリズムについての本をいくつか読みましたが、 向こうさんは実名が基本(少なくとも1990年代前半までは)。 なぜか。それは、匿名は権力者を利するから。 何にも決まっていないことを さも話が進んでいるかのように報道し規定路線化したり、 アジェンダ設定に利用したり、 権力者に不都合な人(犯罪容疑者も含む)の印象を悪くする情報を流したり、 判断の難しい事柄についてアドバルーンを打ち上げることで どこからも責任を負わずに世論の反応を見たり、 ということが可能になります (いずれもヌッポンではフツーに行われていることですが)。 このため、権力者が匿名を望み、報道が実名を目指す、という対立になっています。 翻って今回の話は、国家権力側が実名を求めているわけで、 ヌッポンの報道環境は平和なんだなと。 まあクロスオーナーシップオッケーな国ですからねー。

2010/01/23

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 今朝の朝日 「GDP伸びても雇用者報酬は減」、 政府経済見通し2010年度はGDP+1.4%、雇用者報酬-0.7%、企業所得+6.2%。
  平成20年度国民経済計算確報(支出側系列・雇用者報酬) 国民所得、雇用者報酬、企業所得と家計の可処分所得、貯蓄の推移(pdf) に今朝の新聞に書いてあった2009年、2010年を追加してグラフ化したのが 下記になります。 雇用者報酬の方が企業所得よりも弾力性がありますが、 それにしても1998年以降は世の中下り坂ですな。

雇用者報酬、企業所得推移

  同じく今朝の朝日 「こんにゃく粉密輸企てる」 中国産こんにゃく粉16トンを 白滝こんにゃくと偽って輸入しようとしたとのこと。 白滝こんにゃくの関税は29万円に対し、こんにゃく粉は4700万円。 関税オソロシス。

2010/01/24

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 本を整理したり。 そういえばしばらく俺賞を出していなかったのでまとめて書いておきます。 時間を置いてしまっているためか印象が薄いですね。 できるだけ早くまとめた方がいいんでしょうけど。 一方、2009年度は結構面白い本と出会えたような気がしていますので、 三ヵ月後をお楽しみに。 と言いつつ三年後になるかも知れませんが。

2006年度俺賞

  1. 「自由を考える」東浩紀、大澤真幸、NHKブックス

 この年はスゲー面白い本には出会わなかったので一冊のみ。 この年は格差社会論が沢山出版された年で結構読みましたが、 インパクトはいまひとつ。やっと認知されたか、って感じ。 フツーに面白いのだと「美女入門」林真理子とか。

2007年度俺賞

  1. 「ゲーム的リアリズムの誕生」東浩紀、講談社現代新書
  2. 「暴れん坊本屋さん(全3)」久世番子、新書館ウンポコ
  3. 「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」山内節、講談社現代新書

 東浩紀二連覇。 「暴れん坊本屋さん」は本屋好きに非常にお薦め。 「キツネ〜」は世の中が近代になってどう変わったかという話で、 こういうモノよりも認識が変わっていく話は非常に発見が多く好きです。 それにしてもこの年は結構面白い本が多かった。 「普通の家族がいちばん怖い」岩村暢子が圧倒的に面白かったですが、 シリーズものの三作目なので俺賞から外しました。 その他ざっとあげると、 「計算不可能性を設計する」成神淳司、宮台真司が次点か。 「黒山もこもこ、抜けたら荒野」水無田気流が 多分俺ら世代の鬱憤というか理不尽感をうまく表現していてよい。 「子どもが忌避される時代」本田和子、 「「家庭教育」の隘路」本田由紀なども面白かった。 世相を示すものとしては「女子と鉄道」酒井順子、 「「婚活」時代」山田昌弘、白河桃子とかもありましたね。

2008年度俺賞

  1. 「母が重くてたまらない」信田さよ子、春秋社
  2. 「この世からきれいに消えたい。」藤井誠二、宮台真司、朝日文庫
  3. 「なぜ、子どもたちは遊園地に行かなくなったのか?」白土健、青井なつき、創成社

  「母〜」は母親による娘の支配を描いた本。 (日本の)親子像の裏側にどのような力学があるか、ということを指摘しています。 すべての子供は読んでおいた方がいいと思います、 すなわち親の立場を理解するためにも。 「遊園地〜」について、俺らより下の年代になると遊園地と言えば 東京ネズミーランドに代表されると思います。 それより前の遊園地事情についてはまるっきり知らなかったのですが、 何と言うか、消費社会化以前の上向きの世の中を象徴しているようですな。 話題になった本、 「生物と無生物のあいだ」福岡伸一、「4-2-3-1」杉山茂樹は 評判に(珍しく)違わず面白かったです。 他には「学校身体の管理技術」中井孝章なんかもよかった。 その流れで大枚はたいて「監獄の誕生」を買いましたが、難しくて未読。 フィクションだと「キャッチャー・イン・ライ」を初めて読みました。 これはかなり面白かった、ダメ人間感がステキ。

2010/01/26

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  今朝の朝日 「有望市場 40代のお肌」 今の40代は肌の悩みの解消に 平均4万7千円/年かけていいと考えているとのこと (資生堂調査)。 40代だと子供は中学生くらいでしょうか。 「子ども学習費調査」によりますと公立中学生の塾費用は平均17万6千円。 お肌は塾の4分の1くらいの価値なんでしょうかね。

 同じく今朝の朝日 「24時間ごみ出し「ダストボックス」古き良き便利、姿消す」 最後までゴミ集積所に24時間利用可能な箱を使用してきた府中市が、 2/1から廃止。 利便性よりも分別推進等を優先した形ですね。 社会的価値のために不便を受忍する、というのは健全なあり方ですが、 なんとも。

 同じく今朝の朝日 「訪日観光客、18%減」によりますと 2009年外国人観光客推計679万人(18.7%減)。 韓国158.7万人(33.4%減)、台湾102.4万人(26.3%減)、 中国100.6万人(0.6%増)。
 ソースは 日本政府観光局訪日外客統計ですな。 一方、2008年の海外旅行者は約1,599万人。 まだ持ち出しが多いですな。 外国人観光客7500万人のおフランスに比較するとヌッポンは10分の1。 おフランスは陸続きという違いもありますが、 まあヌッポンという国の魅力がその程度ということなんでしょうな。 これからに期待です。 つか、外国人観光客は何を求めてヌッポンに来ているのでしょうかね。 外国から見た時のヌッポンの魅力とは何なんでしょうか。

2010/01/29

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  今朝の朝日 「歌舞伎町、どこへ」によりますと、 新宿三丁目にシネマコンプレックスがふたつできたため、 コマ劇場周辺に14館あった映画館で現在も営業を続けているのは4館とのこと。 また、ここ1、2年警察が立ち寄る回数が増え、 深夜営業への取締りが強くなったそうで。
  都下に空いた土地、治安強化、となると、 秋葉原再開発が思い出されますな。 特殊な土地をキレイに改造して高く売る、と。
 歌舞伎町というと思い出されるのが、 2002年に街頭監視カメラが設置されたことです。 私の知っている限り、 ニッポンの公共の場所に監視カメラが大規模に設置された最初の例です。 この時はさすがに文句が出るだろうと思ったのですが、 何事も無かったかのようにひとつも問題にされなかったので 非常に感動した記憶があります。 それが今や監視する人も少なくなって、どうなっていくのでしょうかね。

  同じく今朝の朝日「シネカノン再生法申請」、 シネカノンとCQNシネマズ、負債合計47億300万。 シネカノン有楽町一丁目は閉館とのこと。
  ケコーンしてからすっかり映画にご無沙汰なのですが、 コマ劇場周辺もヒューマントラストシネマ(シネカノン)も 結構お世話になっていました。 なんとも残念なことです。 「アバター」が興行収入でタイタニックを抜いて 歴代トップとかいう華やかなニュースの影で 映画館業界は大変ですね。 映画館はここ十年程で様相がかなり変わっていて、 シネコンが次々とできている一方、従来からの映画館が次々と閉館していて、 現在ではスクリーン数でカウントすると80%がシネコンになっています。 だからアバターのようなブロックバスター戦略が効くわけなのですが。 それにしても単館映画好きとしてはなんとも寂しい限り。 ミニシアターガンガレ。

2010/01/31

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 先日、 外国人観光客は何を求めてヌッポンに来ているのか? という疑問を呈しましたが、 うろうろしていましたら 都道府県別外国人訪問者数というものがありました。 順番に、東京、大阪、神奈川、京都、千葉、愛知、となっています。 やはりメインは都市観光なのでしょうね。

 Nスペ「無縁社会」を見ます。 自治体によって埋葬された引き取り手のない仏様が3万2千人/年(2008年)。
 2008年の死亡者数が114万人 ( 人口動態統計の概況(PDF))ですから、約3%ですね。 問題はこれがこの数字で推移していくとはとても思えないことですね。 例えば派遣村に集まった人、ネットカフェ難民、 パラサイトシングルとか非婚者とか、 もちろん俺みたいなヒッキーなんかも含めて候補がいっぱい居るわけですし、 今後順調に増えることが予想されます。 血縁も地縁も企業縁も失われた後で人と人とがどうつながるか、 という社会デザインをどうにかしないといかんよね。

 今朝の朝日「「必ず成功し帰国」の重圧」 中国農村では 「留学した者は必ず成功して帰ってくる」と信じられており、 成功しないで帰ると非常に肩身が狭いそうです。 それが日本国内における留学生の犯罪の背景にあるとの指摘。 何と言いますか、エスケープルートが無い人生って大変ですよね。

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