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十日菊とももの 六菖日記 りくしょうにっき

バカアニヲタヒキーの
三重苦を背負った模範的ダメ人間
十日菊とももによる
空想と妄想をつづった日記です。
 

【俺認定】福岡の最ウマパン屋さん(2015/12/25更新)
総合:シェ・サガラ(久留米市田主丸)
丸パン:屋根に花壇のあるお店(早良区野河内)
白あんぱん:ノーミ(西区石丸)
惣菜パン:黒猫堂(中央区警固)
食パン:コウブツ(南区大楠)
コッペパン:うーぱん(南区大楠)
バゲット:シエルブルー(新宮町)
クロワッサン:エピドール(天神)
菓子パン、惣菜パン:ほのか(東区名子)
菓子パン、惣菜パン:ラ・タルティーヌ(大野城市下大利駅)

2022/06/04

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ガンダム

が福岡にも!

2022/06/14

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アンナミラーズ高輪閉店

アンナミラーズ高輪店閉店 最後のアンナミラーズ、高輪店が2022/8/31で閉店するそーです。 何といいますか、自分の時代がまたひとつ終わったと感じさせますなー。 、、と思いましたが、海外店舗は営業継続するそうで。

私の学生時はアンナミラーズが沢山あって、 私の居た勝手サークル「アンナミラーズ研究会」では月一で各所のアンナミラーズを訪問していました。 まあ実際には遠出が面倒になって結局近場でいつも空いている下北沢に行くことがほとんどでしたが。 今度はどこに行こうか迷えるくらい店舗沢山があったのは、今にして思えばいい時代だったのですね。

高輪店は東京出張の際にはよく時間つぶしに利用していましたが、 コロナ流行とともに出張自体が無くなりました。 だいたい待ち行列があったので、結構繁盛していたのではないかと思います。 しかし、人が集まらないのか時代が変わったのか、ウェイターさんに給仕されることが高確率でありました。 アンナミラーズに来た意味ナイじゃん!と言って暴れたい気分になりますが、 いい歳したスーツ姿のオッサンなので鷹揚に構えざるを得ず、じっと涙をこらえます。 高輪店は客席レイアウトも細長く見通しが悪いので、その点でもマイナスでしたね。

かつては「双璧」と言われたブロンズパロットの閉店時には頑張って行きましたが、 今回は行くに能わず、遠くから惜しむだけにしておきます。

参照:アンナミラーズの日本最後の店舗、高輪店が8月31日で閉店

参照:日本最後の店舗閉店もハワイ店は営業継続

2022/06/15

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女給制服考

昨日アンナミラーズについて書きましたが、 その頃(90年代前半)は実は「制服が可愛いレストラン・喫茶店」ブームってのがありました。 森信之が「東京女子高制服図鑑」を出したのが1985年。 「制服」が価値を持つ、ということが認知されてきた時代だったのだと思います。 ネットニュース(って最近の人は知らないと思いますが)で制服が可愛いレストラン・喫茶店情報が共有され、 プリントアウトを手にその筋の人は自分の足で現物を確認しに行っていたものです。
ちなみに自分は馬車道が好きでした。 馬車道は紫の制服が有名ですが、その上に緑、紺色というレアキャラが居て、 上級者は紺色が見られる店舗・時間帯に通うのですよね。 相模原店の閉店直前に行くと紺色遭遇率が非常に高く、夜中によく行っていました。 今調べてみましたら、相模原店ってもう無いのですね、、、、。
閑話休題
しかしその文化は急速に影が薄くなります。 ゲーマーズにピアキャロレストランがオープンしたのが1999年。 これを起点にメイド喫茶が隆盛を極めることになることは皆さまご存じのとおりです。 ガチで可愛い制服を売りにしているお店があるだからそこ行っておけばよいということなのでしょう、 ライトユーザ層が根こそぎ居なくなった気がします。

しかし俺は、メイド喫茶は行ったことはありません。 初期の開拓時期ならともかく、メイド喫茶はヲタク的ではない、 ヲタクはメイド喫茶に行くべきではない、と考えるからです。 (先駆けであるピアキャロレストランはヲタク的だと思うし、自分も行った)

ヲタクとは独自に価値を発見する人、 他の人は気づいていないものに自分の判断で価値づける人、 のことだと私は考えています。 価値を付与する目利き(スキル)と心意気(マインド)、 それがヲタクにとって一番大切なものです。 その観点で言うと、メイド喫茶はヲタク的ではないのです。
「制服が可愛いレストラン・喫茶店」というのは、 それを創った人の世界観がまずあって、 それを現実世界に落とし込むときに、可愛い制服という形で実現しているわけです。 お店のトータルの世界観の中に可愛い制服を発見することは、 これは非常にヲタク的なプロセスだと思います。
しかしメイド喫茶は違います。 可愛い制服を用意して、可愛い制服をアピールして、それに反応した人を捉える。 ヲタク的な価値の発見が入る余地が無い、ミもフタもない「普通の商売」です。 システムとして明示化された途端にヲタク的魅力を失った、と表現できると思います。 パンチラは嬉しいけれど、スカートをたくし上げてパンツを見せつけてきたら、それは何か違うだろう、 と言えばわかってもらえるか。

自分も環境の変化で「制服が可愛いレストラン・喫茶店」文化に触れることもなくなってから長いので、 今どうなっているのかはわからないですが、 今にして思えばアレはあの一時期のみの盛り上がりだったのではないか、っていう気がしています。 日本が本当に豊かで余裕があったあの時代だけに可能なことだったのではないか。 アンナミラーズの閉店はその遺産の消尽を象徴しているのではないかと。

参照:秋葉原におけるメイド喫茶・コスプレ喫茶の歴史

連絡先:tomomo_tokagiku(a)yahoo.co.jp

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恋愛障害者一級


とももは 「風雨来記2」 を密かに応援していまつ。

履歴
2005.01.05 前日記閉鎖
2005.01.16 CDSネット上の日記開始
  http://www10.cds.ne.jp/~tomomo/
2008.08.03 superloser.org上の日記開始
  http://www.superloser.org/
2008.09.30 CDSサービス終了